人体の働きと医薬品【問076~080】

    登録販売者の試験問題について、徳島,香川,愛媛,高知は出題内容が共通です。

    【問076】

    薬の体内での働きに関する記述について、正しいものの組合せを下欄から選びなさい。

    1. 医薬品の有効成分の代謝・排泄の速度が吸収・分布の速度を上回ると、医薬品の有効成分の血中濃度は上昇する。
    2. 全身作用を目的とする医薬品の多くは、使用後の一定期間、その有効成分の血中濃度が、 無効域と中毒域の間の範囲に維持されるよう、使用量及び使用間隔が定められているが、年齢や体格等による個人差は考慮されていない。
    3. 医薬品の有効成分の血中濃度が、ある最小有効濃度を超えたときに生体の反応として薬効が初めて現れる。
    4. 一度に大量の医薬品を摂取して血中濃度を高くしても、ある濃度以上になるとより強い薬効は得られなくなる。
    1. 1.(a,b)
    2. 2.(a,c)
    3. 3.(b,d)
    4. 4.(c,d)

    ※登録販売者 平成30年出題地域試験問題より引用

    正解は4番です

    【問077】

    皮膚粘膜眼症候群及び中毒性表皮壊死融解症に関する次の記述の正誤について、正しい組合せを下欄から選びなさい。

    1. 皮膚粘膜眼症候群の発生頻度は、人口100万人当たり年間1~6人と報告されている。
    2. 中毒性表皮壊死融解症は、スティーブンス・ジョンソン症候群とも呼ばれる。
    3. 中毒性表皮壊死融解症は、原因医薬品の使用開始後1か月以上経ってから発症することが多い。
    4. 中毒性表皮壊死融解症は、一旦発症すると多臓器障害の合併症等により致命的な転帰をたどることがある。
    No a b c d
    1
    2
    3
    4
    5

    ※登録販売者 平成30年出題地域試験問題より引用

    正解は4番です

    【問078】

    医薬品の副作用に関する次の記述のうち、正しいものの組合せを下欄から選びなさい。

    1. 偽アルドステロン症は、小柄な人や高齢者で生じやすく、原因医薬品の長期服用後に初めて発症する場合がある。
    2. 肝機能障害の主な症状である黄疸は、ビリルビン(黄色色素)が胆汁中へ排出されることにより生じる。
    3. ショック(アナフィラキシー)は、生体異物に対する即時型のアレルギー反応の一種である。
    4. 間質性肺炎は、気管支又は肺胞が細菌に感染して炎症を生じたものである。
    1. 1.(a,b)
    2. 2.(a,c)
    3. 3.(b,d)
    4. 4.(c,d)

    ※登録販売者 平成30年出題地域試験問題より引用

    正解は2番です

    【問079】

    精神神経系に現れる医薬品の副作用に関する次の記述の正誤について、正しい組合せを下欄から選びなさい。

    1. 精神神経症状の発生は、医薬品の大量服用や長期連用、乳幼児への適用外の使用等の不適正な使用がなされた場合に限られる。
    2. 精神神経障害では、末梢神経系が影響を受け、物事に集中できない、不眠、不安、震え、興奮、うつ等の精神神経症状を生じることがある。
    3. 無菌性髄膜炎は、医薬品の副作用が原因の場合、全身性エリテマトーデス、混合性結合組織病、関節リウマチ等の基礎疾患がある人で発症のリスクが高い。
    4. 無菌性髄膜炎は、多くの場合、発症は急性で、首筋のつっぱりを伴った激しい頭痛、発熱、吐きけ・嘔吐、意識混濁等の症状が現れる。
    No a b c d
    1
    2
    3
    4
    5

    ※登録販売者 平成30年出題地域試験問題より引用

    正解は5番です

    【問080】

    消化器系に現れる医薬品の副作用に関する次の記述の正誤について、正しい組合せを下欄から選びなさい。

    1. 消化性潰瘍は、消化管出血に伴って糞便が黒くなるなどの症状が現れる。
    2. 浣腸剤や坐剤の使用によって現れる一過性の症状に、肛門部の熱感等の刺激、排便直後の立ちくらみなどがある。
    3. イレウス様症状(腸閉塞様症状)は、普段から下痢傾向がある人において発症のリスクが高い。
    4. イレウス様症状が悪化すると、腸内容物の逆流による嘔吐が原因で脱水症状を呈することがある。
    No a b c d
    1
    2
    3
    4
    5

    ※登録販売者 平成30年出題地域試験問題より引用

    正解は2番です

    もっと力をつけたい方は・・・
    コチラ → 無料WEB問題集(現役薬剤師の解説付き!)