人体の働きと医薬品【問071~075】

    登録販売者の試験問題について、愛知,三重,静岡,岐阜,石川,富山は出題内容が共通です。

    【問071】

    骨格系に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

    1. 骨の基本構造は、骨質、骨膜、骨髄、関節軟骨の四組織からなる。
    2. 骨は生きた組織であり、成長が停止した後も一生を通じて破壊(骨吸収)と修復(骨形成)が行われている。
    3. 骨には、カルシウムやリン等の無機質を蓄える機能はない。
    4. 関節周囲を包む膜(関節膜)の外側には靭帯があって骨を連結し、関節部を補強している。
    No a b c d
    1
    2
    3
    4
    5

    ※登録販売者 平成30年出題地域試験問題より引用

    正解は2番です

    【問072】

    骨格筋に関する記述について、(  )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせはどれか。 なお、同じ記号の(  )内には同じ字句が入る。

    骨格筋は収縮力が強く、( a )であるが、疲労しやすく、長時間の動作は難しい。骨格筋の疲労は、運動を 続けることでエネルギー源として蓄えられている( b )が減少し、酸素や栄養分の供給不足が起こるとと もに、( b )の代謝に伴って生成する( c )が蓄積して、筋組織の収縮性が低下する現象である。

    No a b c
    1 随意筋 アミノ酸 乳酸
    2 不随意筋 アミノ酸 酢酸
    3 不随意筋 グリコーゲン 乳酸
    4 不随意筋 グリコーゲン 酢酸
    5 随意筋 グリコーゲン 乳酸

    ※登録販売者 平成30年出題地域試験問題より引用

    正解は5番です

    【問073】

    中枢神経系及び末梢神経系に関する記述のうち、正しいものはどれか。

    1. 脳における細胞同士の複雑かつ活発な働きのため、脳において、血液の循環量は心拍出量の約15%、 酸素の消費量は全身の約20%、ブドウ糖の消費量は全身の約25%と多い。
    2. 脊髄には、心拍数を調節する心臓中枢、呼吸を調節する呼吸中枢がある。
    3. 交感神経の節後線維の末端から放出される神経伝達物質はアセチルコリンであり、副交感神経の 節後線維の末端から放出される神経伝達物質はノルアドレナリンである。ただし、汗腺を支配する交感神経線維の 末端では、例外的にノルアドレナリンが伝達物質として放出される。
    4. 末梢神経系は、その機能に着目して、随意運動、知覚等を担う自律神経系と、呼吸や血液の循環 等のように生命や身体機能の維持のため無意識に働く体性神経系に分類される。

    ※登録販売者 平成30年出題地域試験問題より引用

    正解は1番です

    【問074】

    薬の代謝及び排泄に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

    1. 全身循環に移行する医薬品の有効成分の量は、消化管で吸収された量よりも、肝臓で代謝を受けた 分だけ少なくなる。これを肝初回通過効果(first-pass effect)という。
    2. 小腸などの消化管粘膜には代謝活性がない。
    3. 腎機能が低下した人では、正常の人よりも医薬品の有効成分の尿中への排泄が遅れ、血中濃度が 下がりにくいため、医薬品の効き目が過剰に現れたり、副作用を生じやすくなったりする。
    4. 医薬品の有効成分の多くは、血液中で血漿タンパク質と結合して複合体を形成することによって、薬物代謝酵素による代謝を受けやすくなる。
    No a b c d
    1
    2
    3
    4
    5

    ※登録販売者 平成30年出題地域試験問題より引用

    正解は3番です

    【問075】

    消化管吸収に関する記述について、(  )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせはどれか。

    特殊な製剤を除く内服薬のほとんどは、( a )で有効成分が溶出するものが大部分であり、有効成分は 主に( b )で吸収される。一般に、消化管からの吸収は、濃度が高い方から低い方へ( c )に拡散していく現象である。

    No a b c
    1 食道 受動的
    2 小腸 受動的
    3 小腸 能動的
    4 小腸 小腸 受動的
    5 小腸 大腸 能動的

    ※登録販売者 平成30年出題地域試験問題より引用

    正解は2番です

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