人体の働きと医薬品【問036~040】

    登録販売者の試験問題について、福岡,佐賀,長崎,熊本,大分,宮崎,鹿児島,沖縄は出題内容が共通です。

    【問036】

    皮膚粘膜眼症候群及び中毒性表皮壊死融解症に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。

    1. 皮膚粘膜眼症候群は、38℃以上の高熱を伴って、発疹・発赤、火傷様の水疱等の激しい症状が比較的 短時間のうちに全身の皮膚、口、眼等の粘膜に現れる病態で、スティーブンス・ジョンソン症候群とも呼ばれる。
    2. 皮膚粘膜眼症候群の発症機序の詳細は不明であるが、発症する可能性がある医薬品の種類は少ないため、発症の予測は容易である。
    3. 両眼に急性結膜炎が生じた場合、中毒性表皮壊死融解症の前兆である可能性を疑うことが重要である。
    4. 中毒性表皮壊死融解症の発生頻度は、人口100万人当たり年間0.4~1.2人と報告されている。
    No a b c d
    1
    2
    3
    4
    5

    ※登録販売者 平成30年出題地域試験問題より引用

    正解は3番です

    【問037】

    医薬品の使用により精神神経系に現れる副作用に関する以下の記述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。

    1. 心臓や血管に作用する医薬品により、頭痛やめまいが生じることがある。
    2. 眠気を催すことが知られている医薬品であっても、乗物の運転操作により重大な事故につながる可能性は低い。
    3. 無菌性髄膜炎の多くは、発症は急性で、首筋のつっぱりを伴った激しい頭痛、吐きけ・嘔吐、意識混 濁等の症状が現れる。
    4. 医薬品の副作用が原因の無菌性髄膜炎は、全身性エリテマトーデス、混合性結合組織病、関節リウマチ等の基礎疾患がある人で発症リスクが高い。

    ※登録販売者 平成30年出題地域試験問題より引用

    正解は2番です

    【問038】

    医薬品の使用により体の局所に現れる副作用に関する以下の記述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。

    1. 喘息は、坐薬や外用薬で誘発されることがあり、原因となる医薬品の使用後、短時間(1時間以内)のうちに発症する。
    2. 間質性肺炎は、必ずしも発熱は伴わず、かぜや気管支炎の症状との区別は容易である。
    3. 光線過敏症は、医薬品が触れた部分だけではなく、全身へ広がって重篤化する場合がある。
    4. 消化性潰瘍は、自覚症状が乏しい場合があり、貧血症状の検査時や突然の吐血・下血によって発見されることがある。

    ※登録販売者 平成30年出題地域試験問題より引用

    正解は2番です

    【問039】

    医薬品の使用により循環器系に現れる副作用に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせを下から一つ選びなさい。

    1. 鬱血性心不全とは、心筋の自動性や興奮伝導の異常が原因で心臓の拍動リズムが乱れる病態である。
    2. 息切れ、疲れやすい、足のむくみ、急な体重増加、咳とピンク色の痰などを認めた場合は、鬱血性心不全の可能性がある。
    3. 心不全の既往のある人は、薬剤による心不全を起こしやすい。
    4. 医薬品を適正に使用している場合は、動悸(心悸亢進)や一過性の血圧上昇、顔のほてりを生じることはない。
    1. 1.(a,b)
    2. 2.(a,d)
    3. 3.(b,c)
    4. 4.(c,d)

    ※登録販売者 平成30年出題地域試験問題より引用

    正解は3番です

    【問040】

    薬疹に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。

    1. 医薬品の使用後1~2ヶ月で起きることが多く、アレルギー体質の人や以前に薬疹を起こしたことがある人で生じやすい。
    2. あらゆる医薬品で起きる可能性があり、皮膚以外に、眼の充血や口唇・口腔粘膜に異常が見られることもある。
    3. 一般の生活者が自己判断で対症療法を行うことは、原因の特定を困難にするおそれがあるため、避けるべきである。
    4. 暴飲暴食や肉体疲労が誘因となって現れることがある。
    No a b c d
    1
    2
    3
    4
    5

    ※登録販売者 平成30年出題地域試験問題より引用

    正解は4番です

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