主な医薬品とその作用【問026~030】

    登録販売者の試験問題について、福井,滋賀,京都,兵庫,和歌山は出題内容が共通です。

    【問026】

    次の鎮痛目的で用いられる漢方処方製剤とその特徴の組み合わせについて、誤っているものはどれか。

    No (漢方処方製剤) (特徴)
    1 芍薬甘草湯 体力に関わらず、筋肉の痙攣、
    腹痛、腰痛に適すとされる。
    2 呉茱萸湯 体力中程度で痛みがあり、
    ときにしびれがあるものの
    関節痛、腰痛に適すとされる。
    3 桂枝加朮附湯 体力虚弱で、汗が出、手足が冷えてこわばり、
    ときに尿量が少ないものの
    神経痛、筋肉痛に適すとされる。
    4 釣藤散 体力中程度で、慢性に経過する頭痛、
    めまい、肩こりがあるものの慢性頭痛、
    神経症に適すとされる。

    ※登録販売者 平成30年出題地域試験問題より引用

    正解は2番です

    【問027】

    一般用医薬品である睡眠改善薬とその有効成分に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

    1. 抗ヒスタミン成分を主薬とする睡眠改善薬は、脳内のヒスタミン濃度を低下させることで眠気を促す。
    2. 抗ヒスタミン成分を主薬とする睡眠改善薬は、慢性的な睡眠障害がある人を対象として用いられる。
    3. 抗ヒスタミン成分は、特に小児では、眠気とは反対の神経過敏や中枢興奮などの副作用が起きやすい。
    4. ブロモバレリル尿素は、少量でも眠気を催しやすい。
    No a b c d
    1
    2
    3
    4
    5

    ※登録販売者 平成30年出題地域試験問題より引用

    正解は5番です

    【問028】

    鎮暈薬の有効成分に関する記述について、正しいものの組み合わせはどれか。

    1. ジフェニドール塩酸塩は、抗ヒスタミン成分ではないため、眠気や口渇などの副作用が現れることはない。
    2. メクリジン塩酸塩は、他の抗ヒスタミン成分と比べて作用が現れるのが遅く持続時間が長いため、 専ら鎮暈薬に配合されている。
    3. ジプロフィリンは、脳に軽い興奮を起こさせて平衡感覚の混乱によるめまいを軽減させることを目的として配合されている場合がある。
    4. ジフェンヒドラミンサリチル酸塩は、外国において乳児突然死症候群などの致命的な 呼吸抑制を生じたとの報告があるため、小児では使用を避ける必要がある。
    1. 1.(a,b)
    2. 2.(a,d)
    3. 3.(b,c)
    4. 4.(c,d)

    ※登録販売者 平成30年出題地域試験問題より引用

    正解は3番です

    【問029】

    小児鎮静薬とその有効成分に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

    1. 小児鎮静薬は、興奮状態を鎮めるため、血液の循環を抑制する作用があるとされる生薬成分を中心に配合されている。
    2. 漢方処方製剤は、用法・用量において適用年齢の下限が設けられていない場合にあっても、幼児には使用しないこととなっている。
    3. 柴胡加竜骨牡蛎湯を小児の夜泣きに用いる場合には、体質の改善に1か月位を要するため、 症状の改善がみられないときでも、少なくとも1か月位は継続して服用すべきである。
    4. レイヨウカクは、健胃、強壮などの作用を期待して用いられることがある。
    No a b c d
    1
    2
    3
    4
    5

    ※登録販売者 平成30年出題地域試験問題より引用

    正解は5番です

    【問030】

    鎮咳去痰薬とその有効成分に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

    1. 鎮咳去痰薬は、反射的に出る咳を鎮めることやその原因となる痰の切れをよくすることを 目的とする医薬品の総称であり、喘息症状を和らげることを目的とする医薬品は含まない。
    2. ジヒドロコデインリン酸塩を含む医薬品は、原則、12歳未満の小児に使用しないよう注意喚起を行う必要がある。
    3. コデインリン酸塩は麻薬性鎮咳成分とも呼ばれる。
    4. ジヒドロコデインリン酸塩は、胃腸の運動を低下させる作用も示す。
    No a b c d
    1
    2
    3
    4
    5

    ※登録販売者 平成30年出題地域試験問題より引用

    正解は4番です

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