医薬品に共通する特性と基本的な知識【問011~015】

    登録販売者の試験問題について、徳島,香川,愛媛,高知は出題内容が共通です。

    【問011】

    高齢者の医薬品使用に関する次の記述の正誤について、正しい組合せを下欄から選びなさい。

    1. 高齢者の生理機能の衰えの度合いは、個人差が大きく、年齢のみから一概にどの程度リスクが増大しているかを判断することは難しい。
    2. 高齢者は、持病(基礎疾患)を抱えていることが多く、一般用医薬品の使用によって基礎疾患の症状が悪化する場合がある。
    3. 医薬品の使用上の注意において「高齢者」という場合には、おおよその目安として70歳以上を指す。
    4. 医薬品の使用により口渇を生じることがあり、その場合、誤嚥(食べ物が誤って気管に入り込むこと)を誘発しやすくなるので注意が必要である。
    No a b c d
    1
    2
    3
    4
    5

    ※登録販売者 平成30年出題地域試験問題より引用

    正解は2番です

    【問012】

    妊婦及び妊娠していると思われる女性に関する次の記述の正誤について、正しい組合せを下欄から選びなさい。

    1. 妊婦が医薬品を使用した場合、血液-胎盤関門により、胎児への医薬品成分の移行を全て防ぐことができる。
    2. ビタミンB2含有製剤は妊娠前後の一定期間に通常の用量を超えて摂取すると、胎児に先天異常を起こす危険性が高まるとされている。
    3. 妊婦が便秘薬を使用した場合、配合成分やその用量によっては流産や早産を誘発するおそれがある。
    4. 一般用医薬品において、多くの場合、妊婦が使用した場合における安全性に関する評価が 困難であるため、妊婦の使用については、添付文書において「相談すること」としているものが多い。
    No a b c d
    1
    2
    3
    4
    5

    ※登録販売者 平成30年出題地域試験問題より引用

    正解は5番です

    【問013】

    偽薬効果に関する次の記述について、(  )に入れるべき字句の正しい組合せを下欄から選びなさい。

    医薬品を使用したとき、結果的又は偶発的に( a )によらない作用を生じることを( b )効果(偽薬効果)という。( b )効果は、医薬品 を使用したこと自体による楽観的な結果への期待(暗示効果)や、条件付けによる生体反応、時間経過による( c )な変化等が関与して生じると考えられている。

    No a b c
    1 薬理作用 プラセボ 意図的
    2 生理作用 ファースト-パス 自然発生的
    3 生理作用 プラセボ 意図的
    4 薬理作用 ファースト-パス 意図的
    5 薬理作用 プラセボ 自然発生的

    ※登録販売者 平成30年出題地域試験問題より引用

    正解は5番です

    【問014】

    医薬品のリスク評価に関する記述のうち、正しいものの組合せを下欄から選びなさい。

    1. 医薬品の安全性に関する非臨床試験では、Good Laboratory Practice(GLP)に準拠して薬効-薬理試験や 一般薬理作用試験、医薬品毒性試験法ガイドラインに沿って、毒性試験が厳格に実施されている。
    2. 医薬品については、食品と同等の安全性基準が要求されている。
    3. 医薬品は、市販後にも、医学・薬学等の新たな知見、使用成績等に基づき、その有効性、安全性等の 確認が行われる仕組みになっているが、承認基準の見直しがなされることはない。
    4. ヒトを対象とした臨床試験における効果と安全性の評価基準には、国際的にGood Clinical Practice(GCP)が制定され ており、これに準拠した手順で安全な治療量を設定することが、新規医薬品の開発に関連する臨床試験(治験)の目標の一つである。
    1. 1.(a,b)
    2. 2.(b,c)
    3. 3.(c,d)
    4. 4.(a,d)

    ※登録販売者 平成30年出題地域試験問題より引用

    正解は4番です

    【問015】

    セルフメディケーション及び一般用医薬品を用いた対処に関する次の記述について、正しい組合せを下欄から選びなさい。

    1. 一般用医薬品の販売等に従事する専門家による情報提供は、必ずしも医薬品の販売に結びつけるの でなく、医療機関の受診を勧めたり、医薬品の使用によらない対処を勧めることが適切な場合もある。
    2. 一般用医薬品で対処可能な範囲は、医薬品を使用する人によって変わってくるものであり、乳幼児では、通常の成人の場合より、その範囲は広くなる。
    3. セルフメディケーションの主役は、一般用医薬品の販売等に従事する登録販売者である。
    4. 登録販売者は、購入者等に対して常に科学的な根拠に基づいた正確な情報提供を行い、セルフ メディケーションを適切に支援していくことが期待されている。
    No a b c d
    1
    2
    3
    4
    5

    ※登録販売者 平成30年出題地域試験問題より引用

    正解は2番です

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