人体の働きと医薬品【問031~035】

    【問031】

    医薬品の体内での働きに関する記述の正誤について、正しい組み合わせを1つ選びなさい。

    1. 十分な間隔をあけずに医薬品を追加摂取しても、ある血中濃度以上では薬効は頭打ちになる一方、副作用や毒性は現れやすくなる。
    2. 循環血液中に移行した有効成分は、血流によって全身へ運ばれて作用するが、多くの場合、 標的となる細胞内に存在するミトコンドリアで代謝され、その機能を変化させることで薬効や副作用を現す。
    3. 閾値とは、医薬品摂取後における有効成分の最高血中濃度のことをいう。
    4. 治療域とは、有効成分の血中濃度が、無効域と呼ばれる最小有効濃度未満の濃度域と、中毒域と 呼ばれる毒性が現れる濃度域の間の範囲のことをいう。
    No a b c d
    1
    2
    3
    4
    5

    ※登録販売者 平成29年出題地域試験問題より引用

    正解は3番です

    【問032】

    肝機能障害に関する記述のうち、正しいものの組み合わせを1つ選びなさい。

    1. 医薬品により生じる肝機能障害は、有効成分又はその代謝物の直接的肝毒性が原因で起きる中毒性のものに限定される。
    2. 主な症状は、全身の倦怠感、黄疸、発熱、発疹等である。
    3. 黄疸とは、ビリルビンが胆汁中に排出されず血液中に滞留することによって、皮膚は黄色く、白眼は充血する病態である。
    4. 軽度の場合、自覚症状がなく、健康診断等の血液検査で初めて判明することが多い。
    1. 1.(a,b)
    2. 2.(a,c)
    3. 3.(b,d)
    4. 4.(c,d)

    ※登録販売者 平成29年出題地域試験問題より引用

    正解は3番です

    【問033】

    医薬品の副作用として現れる間質性肺炎に関する記述の正誤について、正しい組み合わせを1つ選びなさい。

    1. 肺胞と毛細血管との間のガス交換効率が低下し、血液に酸素を十分取り込むことができないために、体内は低酸素状態になる。
    2. 気管支又は肺胞が炎症を生じたものである。
    3. 息切れ等の呼吸困難、空咳等が起こる。
    4. かぜや気管支炎の症状と区別が難しいこともあり、それらとの鑑別には細心の注意が必要である。
    No a b c d
    1
    2
    3
    4
    5

    ※登録販売者 平成29年出題地域試験問題より引用

    正解は3番です

    【問034】

    全身的に現れる医薬品の副作用に関する記述の正誤について、正しい組み合わせを1つ選びなさい。

    1. 皮膚粘膜眼症候群は、38℃以上の高熱を伴って、発疹・発赤、火傷様の水疱等の激しい症状が 比較的短時間のうちに全身の皮膚、口、眼等の粘膜に現れる病態である。
    2. ショック(アナフィラキシー)は、生体異物に対する遅延型のアレルギー反応の一種である。
    3. 偽アルドステロン症は、医薬品と食品との相互作用で起きることがある。
    4. 医薬品の使用が原因で血液中の血小板が減少し、鼻血、歯ぐきからの出血、手足の青あざ(紫斑)等の症状が現れることがある。
    No a b c d
    1
    2
    3
    4
    5

    ※登録販売者 平成29年出題地域試験問題より引用

    正解は3番です

    【問035】

    消化器系に現れる医薬品の副作用に関する記述の正誤について、正しい組み合わせを1つ選びなさい。

    1. 腸内容物の通過が阻害された状態を消化性潰瘍という。
    2. 消化性潰瘍は、自覚症状が乏しい場合もあり、貧血症状の検査時や突然の吐血・下血によって発見されることもある。
    3. イレウス様症状は、小児や高齢者のほか、普段から便秘傾向のある人は、発症のリスクが高い。
    4. イレウス様症状が悪化すると、腸内容物の逆流による嘔吐が原因で脱水症状を呈する可能性がある。
    No a b c d
    1
    2
    3
    4
    5

    ※登録販売者 平成29年出題地域試験問題より引用

    正解は2番です

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