主な医薬品とその作用【問046~050】

    登録販売者の試験問題について、福井,滋賀,京都,兵庫,和歌山は出題内容が共通です。

    【問046】

    鼻に用いる薬に関する記述について、正しいものの組み合わせはどれか。

    1. ヒスタミンの遊離を抑える成分(抗アレルギー成分)は、アレルギー性でない鼻炎や副鼻腔炎に対しては無効である。
    2. フェニレフリン塩酸塩が配合された点鼻薬を過度に使用すると、鼻づまり(鼻閉)がひどくなりやすい。
    3. 鼻粘膜を清潔に保ち、細菌による二次感染を防止することを目的として配合されているベンザルコニウム塩化物は、ウイルスに対しても効果がある。
    4. 交感神経系を刺激して鼻粘膜を通っている血管を拡張させることにより、鼻粘膜の充血や腫れを和らげることを目的として、ナファゾリン塩酸塩が配合されている場合がある。
    1. 1.(a,b)
    2. 2.(a,c)
    3. 3.(b,d)
    4. 4.(c,d)

    ※登録販売者 平成28年出題地域試験問題より引用

    正解は1番です

    【問047】

    点眼薬に関する記述について、(  )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせはどれか。なお、2箇所の( a )内は、いずれも同じ字句が入る。

    一般用医薬品の点眼薬は、その主たる配合成分から、( a )、一般点眼薬、アレルギー用点眼薬、抗菌性点眼薬に 大別される。
    ( a )は、涙液成分を補うことを目的とするもので、目の疲れや乾き、コンタクトレンズ装着時の不快感等に用 いられる。アレルギー用点眼薬は、花粉、ハウスダスト等のアレルゲンによる目のアレルギー 症状(流涙、目の痒み、結膜充血等)の緩和を目的とし、( b )成分や抗アレルギー成分が配合されているものである。抗菌性点眼薬は、抗菌成分が配合され、結膜炎(はやり目)やものもらい(麦粒腫)、( c )等に用いられるものである。

    No a b c
    1 人工涙液 抗ヒスタミン 眼瞼炎
    (まぶたのただれ)
    2 コンタクトレンズ
    装着液
    ステロイド性抗炎症 緑内障
    3 人工涙液 ステロイド性抗炎症 眼瞼炎
    (まぶたのただれ)
    4 コンタクトレンズ
    装着液
    抗ヒスタミン 眼瞼炎
    (まぶたのただれ)
    5 人工涙液 抗ヒスタミン 緑内障

    ※登録販売者 平成28年出題地域試験問題より引用

    正解は1番です

    【問048】

    点眼薬の使用にあたっての一般的な注意事項に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

    1. 通常、ソフトコンタクトレンズは水分を含みやすく、防腐剤などの配合成分がレンズに吸着されて、角膜に障害を引き起こす原因となるおそれがあるため、装着したままの点眼は避けることとされている製品が多い。
    2. 点眼後は、数秒間、眼瞼(まぶた)を開けて、薬液を結膜嚢内に行き渡らせる。その際、目頭を 押さえると、薬液が鼻腔内へ流れ込むのを防ぐことができ、効果的とされる。
    3. 点眼薬は、通常、無菌的に製造されているため、別の人と共用しても何ら支障がない。
    4. 点眼薬の容器に記載されている使用期限は、開封後、冷所保存した状態における期限を示したものである。
    No a b c d
    1
    2
    3
    4
    5

    ※登録販売者 平成28年出題地域試験問題より引用

    正解は3番です

    【問049】

    眼科用薬の配合成分とその目的とする作用に関する記述について、正しいものの組合せはどれか。

    1. ネオスチグミンメチル硫酸塩は、コリンエステラーゼの働きを活性化する作用を示し、毛様体におけるアセチルコリンの働きを助けることで、目の調節機能を改善する効果を目的として用いられる。
    2. ビタミンDは、視細胞が光を感受する反応に関与していることから、視力調整等の反応を改善する効果を期待して用いられる。
    3. プラノプロフェンは、炎症の原因となる物質の生成を抑える作用を示し、目の炎症を改善する効果を期待して用いられる。
    4. スルファメトキサゾールは、細菌感染による結膜炎やものもらい(麦粒腫)等の、化膿性の症状の 改善を目的として用いられる。
    1. 1.(a,b)
    2. 2.(a,d)
    3. 3.(b,c)
    4. 4.(c,d)

    ※登録販売者 平成28年出題地域試験問題より引用

    正解は4番です

    【問050】

    きず口等の殺菌消毒成分に関する記述について、正しいものの組み合わせはどれか。

    1. アクリノールは、刺激性が高いため、目の周りへの使用は避ける必要がある。
    2. オキシドールは、ショック(アナフィラキシー)のような全身性の重篤な副作用を生じることがある。
    3. ポビドンヨードは、誤って原液を口腔粘膜に適用しないように注意する必要がある。
    4. ヨードチンキは、化膿している部位では、かえって症状を悪化させるおそれがある。
    1. 1.(a,b)
    2. 2.(a,c)
    3. 3.(b,d)
    4. 4.(c,d)

    ※登録販売者 平成28年出題地域試験問題より引用

    正解は4番です

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