主な医薬品とその作用【問096~100】

    登録販売者の試験問題について、東京,神奈川,埼玉,千葉は出題内容が共通です。

    【問096】

    次の漢方処方製剤の適用される証・症状と重篤な副作用の記述について、正しいものの組合せはどれか。

    (漢方処方製剤) (適用される証・症状) (重篤な副作用)
    a 黄連解毒湯 体力中等度以下で、疲れやすく、
    汗のかきやすい傾向があるものの肥満に伴う
    関節痛、むくみ、多汗症、肥満
    肝機能障害、
    間質性肺炎、
    偽アルドステロン症
    b 防已黄耆湯 体力中等度以上で、赤ら顔でときに
    のぼせがあるもののにきび、顔面・頭部の
    湿疹・皮膚炎、赤鼻(酒さ)
    肝機能障害、
    間質性肺炎、
    腸間膜静脈硬化症
    c 防風通聖散 体力充実して、腹部に皮下脂肪が多く、
    便秘がちなものの高血圧や肥満に伴う
    動悸・肩こり・のぼせ・むくみ・便秘、蓄膿症、
    湿疹・皮膚炎、ふきでもの、肥満症
    肝機能障害、
    間質性肺炎、
    偽アルドステロン症
    d 大柴胡湯 体力が充実して脇腹からみぞおちあたりに
    かけて苦しく、便秘の傾向があるものの
    胃炎、常習便秘、高血圧や肥満に伴う肩こり・
    頭痛・便秘、神経症、肥満症
    肝機能障害、
    間質性肺炎


    1. 1.(a,b)
    2. 2.(a,c)
    3. 3.(b,c)
    4. 4.(b,d)
    5. 5.(c,d)

    ※登録販売者 平成27年出題地域試験問題より引用

    正解は5番です

    【問097】

    一般用医薬品に用いられる生薬成分に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

    1. カッコンは、マメ科のクズの周皮を除いた根を基原とする生薬で、解熱、鎮痙等の作用を期待して用いられる。
    2. サイコは、キンポウゲ科のハナトリカブト又はオクトリカブトの塊根を減毒加工して製したものを 基原とする生薬であり、心筋の収縮力を高めて血液循環を改善する作用を期待して用いられる。
    3. ボウフウは、セリ科のボウフウの根及び根茎を基原とする生薬で、発汗、解熱、鎮痛、鎮痙等の作用 を期待して用いられる。
    4. ブクリョウは、サルノコシカケ科のマツホドの菌核で、通例、外層をほとんど除いたものを基原 とする生薬で、利尿、健胃、鎮静等の作用を期待して用いられる。
    No a b c d
    1
    2
    3
    4
    5

    ※登録販売者 平成27年出題地域試験問題より引用

    正解は3番です

    【問098】

    消毒薬及びその配合成分に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

    1. クレゾール石鹸液は、結核菌を含む一般細菌類、真菌類だけでなくウイルスに対しても広い殺菌消毒作用を示す。
    2. イソプロパノールは、アルコール分が微生物のタンパク質を変性させ、それらの作用を消失させる ことから、結核菌を含む一般細菌類、真菌類に対する殺菌消毒作用を示す。
    3. 次亜塩素酸ナトリウムやサラシ粉は、強い酸化力により一般細菌類、真菌類に対して殺菌消毒作用を示すが、ウイルスに対する殺菌消毒作用はない。
    4. ジクロルイソシアヌル酸ナトリウム、トリクロルイソシアヌル酸等の有機塩素系殺菌消毒成分は、 塩素臭や刺激性、金属腐食性が比較的抑えられており、プール等の大型設備の殺菌・消毒に用いられることが多い。
    1. 1.(a,b)
    2. 2.(a,c)
    3. 3.(b,c)
    4. 4.(b,d)
    5. 5.(c,d)

    ※登録販売者 平成27年出題地域試験問題より引用

    正解は4番です

    【問099】

    衛生害虫及びその防除に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

    1. ハエの防除の基本は、ウジの防除であり、ウジの防除法としては、通常、有機リン系殺虫成分が配合された殺虫剤が用いられる。
    2. ゴキブリの燻蒸処理により、成虫とともに卵にも医薬品成分が浸透し、殺虫することが可能である。
    3. トコジラミは、シラミの一種でなくカメムシ目に属する昆虫で、ナンキンムシとも呼ばれ、床や壁の隙間、壁紙の裏、畳の敷き合わせ目、ベッド等に潜伏する。
    4. 屋内塵性ダニは、完全に駆除することは困難であるため、増殖させないということを基本に防除が行われることが重要である。
    No a b c d
    1
    2
    3
    4
    5

    ※登録販売者 平成27年出題地域試験問題より引用

    正解は5番です

    【問100】

    尿糖又は尿タンパク検査薬を用いた検査に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

    1. 尿糖検査で尿糖値に異常を生じる要因は、一般に高血糖と結びつけて捉えられることが多いが、 腎性糖尿等のように高血糖を伴わない場合もある。
    2. 尿タンパクの検査で、尿中のタンパク値に異常を生じる要因は、腎臓機能障害によるものとして 腎炎やネフローゼ、尿路に異常が生じたことによるものとして尿路感染症、尿路結石、膀胱炎等がある。
    3. 尿糖又は尿タンパクを検出する部分を長い間、尿に浸すほど、正確な検査結果が得られる。
    No a b c
    1
    2
    3
    4
    5

    ※登録販売者 平成27年出題地域試験問題より引用

    正解は1番です

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