主な医薬品とその作用【問051~055】

    登録販売者の試験問題について、福井,滋賀,京都,兵庫,和歌山は出題内容が共通です。

    【問051】

    ニコチンを含む禁煙補助剤に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

    1. ニコチンは交感神経を抑制する作用を示し、アドレナリン作動成分が配合された医薬品との併用により、その作用を減弱させるおそれがある。
    2. 脳梗塞、脳出血等の急性期脳血管障害、重い心臓病等の基礎疾患がある人では、循環器系に重大な悪影響を及ぼすおそれがある。
    3. 妊婦または妊娠していると思われる女性、母乳を与える女性では、摂取されたニコチンにより胎児または乳児に影響が生じるおそれがある。
    4. うつ病と診断されたことのある人でも、禁煙時の離脱症状により、うつ症状を悪化させることがないため、使用を避ける必要はない。
    No a b c d
    1
    2
    3
    4
    5

    ※登録販売者 平成27年出題地域試験問題より引用

    正解は1番です

    【問052】

    外皮用薬の使用に関する記述について、(  )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせはどれか。

    外皮用薬を使用する際には、適用する皮膚表面に汚れや皮脂が多く付着していると有効成分の浸透性が( a )する ため、患部を清浄にしてから使用することが重要である(水洗に限らず、清浄綿を用いて患部を清拭する等の方法でも よい)。また、表皮の( b )が柔らかくなることで、有効成分が浸透しやすくなることから、( c )に用いるのが効果的とされる。

    No a b c
    1 上昇 角質層 就寝前
    2 上昇 真皮 就寝前
    3 低下 真皮 就寝前
    4 低下 真皮 入浴後
    5 低下 角質層 入浴後

    ※登録販売者 平成27年出題地域試験問題より引用

    正解は5番です

    【問053】

    漢方医学等に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

    1. 漢方医学は、古来に中国から伝わり、日本において発展してきた日本の伝統医学のことをいう。
    2. 漢方薬を使用する場合、漢方独自の病態認識である「証」に基づいて用いることが有効性および安全性を確保するために重要である。
    3. 漢方薬は作用が穏やかであるため、仮に「証」に合わないものが選択された場合であっても、副作用を引き起こすことはない。
    4. 漢方処方製剤は、用法用量において適用年齢の下限が設けられていない場合であっても、生後3ヶ月未満の乳児には使用しないこととされている。
    No a b c d
    1
    2
    3
    4
    5

    ※登録販売者 平成27年出題地域試験問題より引用

    正解は2番です

    【問054】

    漢方処方製剤に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

    1. 防風通聖散は、体力中等度以下で、疲れやすく、汗のかきやすい傾向があるものの肥満に伴う関節痛、むくみ、多汗症、水ぶとりに適すとされる。
    2. 大柴胡湯は、体の虚弱な人、胃腸が弱く下痢しやすい人では、不向きとされる。
    3. 漢方処方を構成する生薬には、複数の処方で共通しているものもあり、同じ生薬を含む漢方処方 製剤が併用された場合、作用が強く現れるおそれがある。
    4. 防已黄耆湯は、体力中等度以上で、赤ら顔でときにのぼせがあるもののにきび、顔面・頭部の湿疹・皮膚 炎、赤鼻(酒さ)に適すとされる。
    No a b c d
    1
    2
    3
    4
    5

    ※登録販売者 平成27年出題地域試験問題より引用

    正解は2番です

    【問055】

    カンゾウ(生薬)に関する記述について、正しいものはどれか。

    1. グリチルリチン酸を含む生薬成分で、抗炎症作用のほか、気道粘膜からの分泌を抑制する等の作用も期待される。
    2. むくみ、心臓病、腎臓病または高血圧のある人や高齢者でも安心して使用できる。
    3. 甘草湯は、構成生薬がカンゾウのみからなる漢方処方製剤で、体力に関わらず広く応用できる。
    4. かぜの症状緩和に用いられる漢方処方製剤には構成生薬としてカンゾウを含むものが多いが、 葛根湯には含まれていない。

    ※登録販売者 平成27年出題地域試験問題より引用

    正解は3番です

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