人体の働きと医薬品【問051~055】

    登録販売者の試験問題について、茨城,栃木,群馬,山梨,新潟,長野は出題内容が共通です。

    【問051】

    外皮系に関する次の記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。

    1. 角質層は、細胞膜が丈夫な線維性のセラミド(リン脂質の一種)でできた板状の角質細胞と、タンパク質 (ケラチン)を主成分とする細胞間脂質で構成されており、皮膚のバリア機能を担っている。
    2. 汗はエクリン腺から分泌され、体温調節のための発汗は全身の皮膚に生じるが、精神的緊張による 発汗は手のひらや足底、脇の下の皮膚に限って起こる。
    3. メラニン色素は、表皮の最上層にあるメラニン産生細胞(メラノサイト)で産生され、太陽光に 含まれる赤外線の熱から皮膚組織を防護する役割がある。
    4. 毛根の最も深い部分を毛球といい、毛球の下端のへこんでいる部分を毛乳頭という。
    1. 1.(a,b)
    2. 2.(a,c)
    3. 3.(b,c)
    4. 4.(b,d)

    ※登録販売者 平成27年出題地域試験問題より引用

    正解は4番です

    【問052】

    骨格系に関する次の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

    1. 骨の基本構造は、主部となる骨質、骨質表面を覆う骨膜、骨質内部の骨髄、骨の接合部にある骨格筋の四組織からなる。
    2. すべての骨の骨髄には、赤血球、白血球、血小板を産生して体内に供給する造血機能がある。
    3. 骨自体は生きた組織ではないが、骨の周囲の細胞の新陳代謝により、破壊(骨吸収)と修復(骨形成)が行われている。
    4. 骨組織を構成する無機質は骨に硬さを与え、有機質(タンパク質及び多糖体)は骨の強靱さを保つ。
    No a b c d
    1
    2
    3
    4
    5

    ※登録販売者 平成27年出題地域試験問題より引用

    正解は3番です

    【問053】

    末梢神経系に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    1. 末梢神経系は、随意運動、知覚等を担う自律神経系と、呼吸や血液の循環等のように生命や身体機能 の維持のため無意識に働いている機能を担う体性神経系に分類される。
    2. 交感神経の節後線維の末端から放出される神経伝達物質はアセチルコリンであり、副交感神経の 節後線維の末端から放出される神経伝達物質はノルアドレナリンである。
    3. 交感神経系は瞳孔を収縮させ、副交感神経系は瞳孔を散大させる効果を及ぼす。
    4. 交感神経系は腸の運動を亢進させ、副交感神経系は腸の運動を低下させる効果を及ぼす。
    5. 交感神経系は気管支を拡張させ、副交感神経系は気管支を収縮させる効果を及ぼす。

    ※登録販売者 平成27年出題地域試験問題より引用

    正解は5番です

    【問054】

    医薬品の作用に関する次の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

    1. 外用薬は適用部位に対する局所的な効果を目的としたものであり、全身作用を示すことを目的として設計されたものはない。
    2. 全身作用を目的とする医薬品で局所的な副作用が生じることはあっても、局所作用を目的とする医薬品によって全身性の副作用が生じることはない。
    3. 全身作用を目的とする医薬品では、その有効成分が消化管等から吸収されて、循環血液中に移行することが不可欠である。
    No a b c
    1
    2
    3
    4
    5

    ※登録販売者 平成27年出題地域試験問題より引用

    正解は1番です

    【問055】

    坐剤、点鼻薬及び点眼薬に関する次の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

    1. 坐剤は肛門から医薬品を挿入することにより、小腸内で溶解させ有効成分を吸収させるものである。
    2. 一般用医薬品の坐剤は、内服の場合よりも全身作用が速やかに現れる。
    3. 一般用医薬品には全身作用を目的とした点鼻薬はない。
    4. 眼の粘膜に適用する点眼薬は、眼以外の部位で副作用を起こさない。
    No a b c d
    1
    2
    3
    4
    5

    ※登録販売者 平成27年出題地域試験問題より引用

    正解は5番です

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