医薬品に共通する特性と基本的な知識【問006~010】

    登録販売者の試験問題について、福岡,佐賀,長崎,熊本,大分,宮崎,鹿児島,沖縄は出題内容が共通です。

    【問006】

    医薬品の品質に関する以下の記述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。

    1. 医薬品が保管・陳列される場所については、清潔性が保たれる必要がある。
    2. 医薬品に配合されている成分(有効成分及び添加物成分)では、光(紫外線)によって品質の劣化(変質・変敗)を起こすものはない。
    3. 一般用医薬品は、薬局又は店舗販売業において購入された後、すぐに使用されるとは限らず、家庭にお ける常備薬として購入されることも多いことから、外箱等に記載されている使用期限から十分な余裕をもって販売がなされることが重要である。
    4. 医薬品は、高い水準で均一な品質が保証されていなければならない。

    ※登録販売者 平成27年出題地域試験問題より引用

    正解は2番です

    【問007】

    食品と医薬品の相互作用に関する以下の記述について、(  )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。

    アルコールは、主として( a )で代謝されるため、酒類(アルコール)をよく摂取する者では、その代謝機能 が( b )ことが多い。その結果、アセトアミノフェンを服用すると、通常よりも( c )なる。

    No a b c
    1 腎臓 高まっている 代謝されにくく
    2 腎臓 低下している 代謝されやすく
    3 肝臓 高まっている 代謝されやすく
    4 肝臓 低下している 代謝されやすく
    5 肝臓 高まっている 代謝されにくく

    ※登録販売者 平成27年出題地域試験問題より引用

    正解は3番です

    【問008】

    一般用医薬品の販売時に、登録販売者が留意すべき事項に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。

    1. 購入者が医薬品を使用する状況は随時変化する可能性があるため、販売数量は一時期に使用する必要量 とする等、販売時のコミュニケーションの機会が継続的に確保されるよう配慮することが重要である。
    2. 購入者に対し、正確な情報提供を行うため、説明した内容が購入者にどう理解され、行動に反映されているか、 などの実情を把握することなく添付文書や製品表示に記載された内容どおりに専門用語を用いて説明することが適切である。
    3. 情報提供は必ずしも医薬品の販売に結び付けるのではなく、医療機関の受診を勧めたり、医薬品の使用によらない対処を勧めることが適切な場合がある。
    4. すぐに医薬品を使用する状況にない場合には、購入者に対して、実際に使用する際に、販売時になされた 情報提供の内容を思い起こしながら、改めて添付文書等に目を通すよう促すことが重要である。
    No a b c d
    1
    2
    3
    4
    5

    ※登録販売者 平成27年出題地域試験問題より引用

    正解は3番です

    【問009】

    HIV訴訟に関する以下の記述について、(  )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。

    HIV訴訟は、( a )患者が、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)が混入した原料血漿から製造された( b )製剤 の投与を受けたことにより、HIVに感染したことに対する損害賠償訴訟である。国及び( c )を被告として、 1989年5月に大阪地裁、同年10月に東京地裁で提訴された。

    No a b c
    1 貧血 血液凝固因子 地方自治体
    2 貧血 グロブリン 製薬企業
    3 血友病 グロブリン 地方自治体
    4 血友病 グロブリン 製薬企業
    5 血友病 血液凝固因子 製薬企業

    ※登録販売者 平成27年出題地域試験問題より引用

    正解は5番です

    【問010】

    サリドマイド訴訟に関する以下の記述について、(  )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。

    ( a )等として販売されたサリドマイド製剤を妊娠している女性が使用したことにより、出生児に四肢欠損、耳の障害 等の先天異常(サリドマイド胎芽症)が発生したことに対する損害賠償訴訟である。
     サリドマイドは、妊娠している女性が摂取した場合、( b )を通過して胎児に移行する。サリドマイドにより( c )が妨げら れると、細胞分裂が正常に行われず、器官が十分に成長しないことから、先天異常が発生する。

    No a b c
    1 催眠鎮静剤 血液‐胎盤関門 hCG(ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン)
    の産生
    2 催眠鎮静剤 血液‐胎盤関門 血管新生
    3 催眠鎮静剤 髄液‐胎盤関門 hCG(ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン)
    の産生
    4 整腸剤 血液‐胎盤関門 hCG(ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン)
    の産生
    5 整腸剤 髄液‐胎盤関門 血管新生

    ※登録販売者 平成27年出題地域試験問題より引用

    正解は2番です

    もっと力をつけたい方は・・・
    コチラ → 無料WEB問題集(現役薬剤師の解説付き!)