医薬品に共通する特性と基本的な知識【問016~020】

    登録販売者の試験問題について、徳島,香川,愛媛,高知は出題内容が共通です。

    【問016】

    小児、高齢者への医薬品の使用に関する次の記述について、正しいものの組み合わせを下欄から選びなさい。

    1. 小児は大人と比べて身体の大きさに対して腸が短く、服用した医薬品の吸収率は低いが、吸収されて 循環血液中に移行した医薬品の成分が脳に達しやすいため、副作用を起こしやすい。
    2. 医薬品の使用上の注意等において「高齢者」という場合には、おおよその目安として65歳以上を指す。
    3. 乳幼児は、病気の状態が変わりやすく、早急な対処が必要であるため、医療機関に連れて行く よりも、乳幼児向けの用法用量が設定されている一般用医薬品の服用を優先する。
    4. 高齢者は、基礎疾患を抱えていることが多く、一般用医薬品の使用によって基礎疾患の症状が悪化 したり、治療の妨げとなる場合がある。
    1. 1.(a,b)
    2. 2.(a,c)
    3. 3.(b,d)
    4. 4.(c,d)

    ※登録販売者 平成22年出題地域試験問題より引用

    正解は3番です

    【問017】

    一般用医薬品の役割に関する次の記述の正誤について、正しい組み合わせを下欄から選びなさい。

    1. 生活習慣病等の疾病に伴う症状発現の予防
    2. 生活の質の改善・向上
    3. 衛生害虫の防除
    4. 健康状態の自己検査
    No a b c d
    1
    2
    3
    4
    5

    ※登録販売者 平成22年出題地域試験問題より引用

    正解は1番です

    【問018】

    プラセボ効果に関する次の記述について、正しいものの組み合わせを下欄から選びなさい。

    1. 医薬品を使用したとき、結果的又は偶発的に薬理作用によらない作用を生じることをプラセボ効果という。
    2. プラセボ効果は、医薬品を使用したこと自体による楽観的な結果への期待(暗示効果)や、条件付け による生体反応、時間経過による自然発生的な変化(自然緩解など)等が関与して生じると考えられている。
    3. プラセボ効果によってもたらされる反応や変化には、不都合なもの(副作用)はない。
    4. プラセボ効果は、必ず、測定可能な変化として現れるので、それを目的として医薬品を使用することもある。
    1. 1.(a,b)
    2. 2.(a,c)
    3. 3.(b,d)
    4. 4.(c,d)

    ※登録販売者 平成22年出題地域試験問題より引用

    正解は1番です

    【問019】

    医薬品の副作用等にかかる訴訟に関する次の記述について、正しいものの組み合わせを下欄から選びなさい。

    1. CJD訴訟は、脳外科手術等に用いられていたヒト乾燥硬膜を介して、細菌の一種である プリオンに感染し、クロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)に罹患したことに対する損害賠償訴訟である。
    2. HIV訴訟は、血友病患者が、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)が混入した原料血漿から 製造された血液凝固因子製剤の投与を受けたことにより、HIVに感染したことに対する損害賠償訴訟である。
    3. サリドマイド訴訟は、サリドマイド製剤を妊娠している女性が使用したことにより、出生児に 四肢欠損、耳の障害等の先天異常(サリドマイド胎芽症)が発生したことに対する損害賠償訴訟である。
    4. スモン訴訟とは、整腸剤として販売されていたスモン製剤を使用したことにより、亜急性 脊髄視神経症に罹患したことに対する損害賠償訴訟である。
    1. 1.(a,b)
    2. 2.(a,d)
    3. 3.(b,c)
    4. 4.(c,d)

    ※登録販売者 平成22年出題地域試験問題より引用

    正解は3番です

    【問020】

    サリドマイドに関する次の記述について、(  )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせを 下欄から選びなさい。
     なお、2つの( b )、( c )には同じ字句が入ります。

    サリドマイドの( a )作用は、サリドマイドの光学異性体のうち、一方の異性体( b )のみが有する作用 とされ、もう一方の異性体( c )にはなく、一方、副作用は( c )によるものとされた。サリドマイドが 摂取されると、光学異性体は、体内で相互に転換するため、( b )のサリドマイドを分離して製剤化しても、催奇形 性は避けられない。
     当時は、光学異性体の違いによって有効性や安全性に差が生じることは明確でなかったが、その後、新たな有効成分 を含む医薬品の承認にあたっては、光学異性体の有無や有効性、安全性等への影響についても確認、評価がなされるようになった。

    No a b c
    1 鎮静 R体 S体
    2 整腸 R体 S体
    3 鎮静 S体 R体
    4 鎮痛 S体 R体
    5 整腸 S体 R体

    ※登録販売者 平成22年出題地域試験問題より引用

    正解は1番です

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